出入国在留管理庁では、日本にいるウクライナ出身の方と
ウクライナから避難してくる方へさまざまな支援を行っています。
ここに、支援の概要と具体的な相談先などの情報をまとめました。
よくわからない場合は、青森県観光国際交流機構国際交流グループ 外国人相談窓口 TEL 017-718-5147 にお問い合わせください。
2022年9月1日から、ウクライナ語による相談も可能になりました。事前にご予約をお願いします。
また、青森県への問い合わせ先は、青森県企画政策部 企画調整課 政策調整グループ(TEL:017-734-9136)となっています。
最新のウクライナ避難民に関する状況(入国者数ほか)
2022年5月25日から、ウクライナ避難民に関する情報を定期的に公表することになりました。
各都道府県別の数値はこちらをご覧ください。(2024年1月10日時点)
1 総合相談先
ウクライナ避難民に対する相談(日本にいるウクライナ人からの相談)
・ウクライナ避難民ヘルプデスク TEL:0120-022-702 (お金はかかりません)
(IP電話・海外からの電話 +81-3-6730-6579 )
なお、この番号は通話料がかかります。)
在留資格の変更についての相談もこちらにお願いします。
・相談できる時間 毎日(土日祝日含む) 午前10時から午後7時まで
ウクライナ避難民を支援したい企業・団体の皆様へ
ウクライナ避難民を受け入れる地方公共団体の皆様へ
2 在留資格の変更
日本で、就労を希望したり、医療などの支援を受けるためには、在留資格を「短期滞在(3か月以内)」から「特定活動(1年 就労可)」へ変更しなければなりません。
変更申請については、仙台出入国在留管理局 青森出張所(TEL:017-777-2939 住所:青森市長島1-3-5 青森第二合同庁舎 場所はこちら )にお問合せください。
3 生活費などの支援
〇身元保証人がいる方
日本財団の支援制度をご利用ください。
渡航費・生活費・住環境整備費を支援します。
→ 日本財団の申請に関するお問い合わせ
日本財団ウクライナ避難民支援室(渡航費等支援担当)
TEL:03-6891-9312 平日9:00~17:00(土日祝除く)
*ウクライナ語での対応可(人数が限られるため時間をいただく可能性があります。)
〇身元保証人がいない方
ウクライナ避難民ヘルプデスクにお問合せください。
TEL:0120-022-702(お金はかかりません)
対応時間 毎日(土日祝日を含む) 午前10時から午後7時まで
4 就労支援
ハローワークが しごとさがしを手伝います。お金はかかりません。
就労支援を申し出ている企業もたくさんあります。
TEL:0800-919-2901(英語での応対)
または、近くのハローワークに電話してください。
ハローワークに行く時は、日本語ができる友人や家族がいれば、いっしょにきてください。
仕事をしたい方は、在留資格を「短期滞在」から「特定活動(1年 就労可)」に変更した後、求職活動ができます。
(「在留資格」の変更は、FRESC(フレスクヘルプデスク)TEL:0120-76-2029(お金はかかりません)
または、仙台出入国在留管理局 青森出張所(TEL:017-777-2939)に相談してください)
5 医療支援
国民健康保険
医療を受ける時は国民健康保険への加入が必要になります。
加入すれば、医療費が20%か30%だけですみます。
在留資格を「特定活動(1年 就労可)」に変更して、住んでいる市町村で住民登録すれば、加入できます。
くわしい内容は、各市町村に聞いてください。
※75歳以上の方は後期高齢者医療制度に加入することとなります。
〇医療
具合が悪いときなどは、「外国人向け多言語医療問診票」などを使って、症状を伝えてください。
窓口で支払う医療費は、「国民健康保険証」を窓口で提出すれば、20%か30%の負担ですみます。
<医療機関のみなさまへ>
「遠隔電話通訳サービス」をご利用ください。(国の委託事業)
ウクライナ語を含む17言語により、24時間体制で電話通訳するサービスです。
事前に簡単な登録を行うことにより、すべての医療機関で利用できます。(有料)
なお、ウクライナ語の通訳サービスの利用料金は、当面の間無料です。
【概要資料】
「夜間休日ワンストップ窓口事業」の医療機関向け電話相談窓口もあります。
【概要資料】
7 子育て支援
仕事をしている時間に子供を預かる「保育所」、一時的に子供を預かる「一時預かり」、不安や悩みを相談できる「地域子育て支援拠点」などのサービスを利用できます。
概要はこちら PDF 日・ウ・英
国の問い合わせ先
○本件についての問合せ先
(保育所、地域型保育事業所について)
厚生労働省子ども家庭局保育課
TEL:03-5253-1111(内線4852、4854)
FAX:03-3595-2674
E-mail:hoikuka@mhlw.go.jp
(一時預かり事業について)
厚生労働省子ども家庭局保育課
TEL:03-5253-1111(内線4574,4848)
FAX:03-3595-2674
E-mail:chiiki-hoiku@mhlw.go.jp
(利用者支援事業、地域子育て支援拠点事業について)
厚生労働省子ども家庭局子育て支援課
TEL:03-5253-1111(内線4859、4965)
FAX:03-3595-2749
E-mail:kosodateshien@mhlw.go.jp
(幼保連携型認定こども園について)
内閣府子ども・子育て本部参事官(認定こども園担当)付
TEL:03-5253-2111(内線38446)
FAX:03-3581-2521
E-mail:kodomokosodate1kai@cao.go.jp
(児童手当について)
内閣府子ども・子育て本部児童手当管理室
TEL:03-5253-2111(内線38483 )
FAX:03-6257-6051
E-mail:jidouteate@cao.go.jp
(子ども・子育て支援制度について)
内閣府子ども・子育て本部参事官(子ども・子育て支援担当)付
TEL:03-5253-2111(内線38338)
FAX:03-3581-2521
E-mail:kodomokosodate2@cao.go.jp
(幼稚園について)
文部科学省初等中等教育局幼児教育課
TEL:03-5253-4111(内線3136)
FAX:03-6734-3736
E-mail:youji@mext.go.jp
7 教育の支援
就学(幼稚園、小学校、中学校、高等学校)または日本語教育に関する支援はこちらをご覧ください。
文部科学省 「ウクライナから避難されている方々への支援」
授業料の免除や減免制度、また就学援助制度もあります。
詳しい内容はこちら PDF 日・ウ・英
外国人児童生徒等の教育のための情報検索サイト「かすたねっと」
https://casta-net.mext.go.jp/
大学に関する情報はこちらをご覧ください。
日本学生支援機構(ウクライナの学生への支援を実施している大学など)
https://www.studyinjapan.go.jp/ja/other/news/000164.html
(JV-Campus)ウクライナ学生特別支援Box
https://www.jv-campus.org/ukraine_support/
8 日本語支援 (文化庁)
「生活者としての外国人」学習サイト 「つながるひろがるにほんごでのくらし」(ウクライナ語を追加)
https://tsunagarujp.bunka.go.jp/
「社会参加のための日本語通信講座」
https://www.nihongo-ews.bunka.go.jp/contents/view?id=923
9 専門家による心理カウンセリング (2022年9月1日追加)
「外国人女性の会 パルヨン」さんが、ウクライナからの避難民に対する母語での心理カウンセリングの取り組みを始めました。
対象:日本に住んでいる 14歳以上のウクライナ人(ウクライナ避難民を含みます)
相談方法:オンライン(ZOOM) 1回50分
相談料 :無料
相談言語:ウクライナ語・ロシア語
相談員:ウクライナ出身の心理士2名
相談の申込はこちら https://paruyon.com/ (ウクライナ語)
日本語での問い合わせ先はこちら tel 080-4021-3005 メールアドレス office@paruyon.com
10 その他
ウクライナ避難民支援サイト
このサイトでは、住んでいる地域で、ほしいもの(洋服、家具、食料、通信機器など)やサービス(通訳、送迎、行政手続き援助、相談窓口など)の提供があるかどうか調べることができます。
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(このサイトは、ウクライナ避難民の方だけ、利用できます)
◆出入国在留管理庁では、ウクライナ語の通訳を担当してくださる方を募集しています。