大きな災害が起きると、
- 電気・水・ガスがストップして、電気を使う製品、水道、ガスが使えなくなります。
- 道路が使えなくなり、交通機関や流通がストップします。
- 電話やインターネットが通じにくくなり、家族などと連絡がとれなくなります。
- 近くの学校や公民館などに避難(安全な場所に移動する場所)します。
(1)情報を調べる
「Safety tips」(外国人旅行者向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」(無料)をダウンロードして、最新の災害情報を収集しましょう。
Safety tipsは、観光庁監修のもと開発された、日本国内における緊急地震速報、津波警報、噴火速報、気象特別警報、国民保護情報、避難勧告等を通知するアプリです。
(日本語、英語、中国語(繁・簡)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、クメール語、ビルマ語、モンゴル語の14か国語(15言語))
NHK WORLD https://www.nhk.or.jp/nhkworld-blog/
(2)安全な場所に移動する(避難する)
周囲の安全を確認しながら、安全な場所に移動します。(避難します)
- 安全な場所がわからないときは、日本人に「どこににげたらいいですか」と聞きます。
- いつ逃げたらいいかわからないときは、日本人に「逃げるとき、教えてください」とお願いします。
- 両方の手を使うことができるように、リュックサックなどで必要なもの(少しの食べ物、水、マスク、電池、懐中電灯、携帯電話用の充電器、健康保険証、現金、通帳などの貴重品、常用している薬、テッシュペーパー、洗面用具など) を持っていきます。(3日分から1週間分)
- ガスやストーブの火を消して逃げます。
- 電気のブレーカーのスイッチを「切り(OFF)」にして逃げます。
(3)家族や友達に連絡したい
地震などで電話がつながらないときは、電話の会社のサービスを利用します。わからないときは、日本人に「伝言ダイヤルのかけ方を教えてください」と聞いてください。
緑色の公衆電話はつながりやすいので、利用しましょう。
災害用伝言ダイヤル(NTT)
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/
災害用伝言版(web171)
https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do
災害用伝言版サービス(携帯電話)
NTTdocomo http://dengon/docomo.ne.jp/top.cgi
KDDI(au) http://dengon.ezweb.ne.jp
Softbank/ワイモバイル http://dengon.softbank.ne.jp/